診察が終わったら、どこで待つ?会計までの流れを伝える院内案内動画

「診察は終わったけれど、ここに座っていていいのかな」
「さっきの受付番号で呼ばれるのかな」
診察後の案内動画では、どこで待つか、何を合図に動くか、分からないときは誰に聞くかを伝えます。
病院全体の流れを一本に詰め込むより、会計までの短い区間に絞る。待つ場所の写真と、呼び出しの見方を並べるところから始められます。
院内で毎日働いていると当たり前に見えることも、患者さんには初めての手順かもしれません。
「会計でお待ちください」を、もう少し具体的に
会計という言葉が、書類を出す窓口を指すのか、お金を払う場所を指すのか。その間にどこで待つのか。案内を作る前に、まず院内の実際の運用を確かめます。
たとえば、東京逓信病院の公式案内では、診察の受付番号と会計用の番号は異なると説明されています。
ただし、これは同院の手順です。他院の案内をそのまま使うのではなく、自院で渡す紙の名前、待つ場所、表示画面、呼び出し方法を担当部署と照合します。
一つの架空の医院なら、こんな三場面に
以下は構成を考えるための、一院の架空例です。実在する医院の手順ではありません。実際に使う際は、院内で確認した内容へ置き換えてください。
1.会計の手続きをして、待つ場所へ
この架空の医院では、診察後に受付へファイルを渡し、会計番号票を受け取る運用とします。
「ファイルを受付にお渡しください。会計番号票を受け取ったら、『会計待合』の表示がある椅子でお待ちください」
画面には受付と待合席の位置関係を示します。椅子だけの写真より、目印になる看板も一緒に見せると、行き先を確かめやすくなります。
2.見る番号と、次に行く場所を示す
この例では、支払いの準備ができると、会計待合の画面に番号が表示されます。
「お手元の会計番号が画面に表示されたら、会計窓口へお越しください」
見本の番号は「123」などの架空のものを使い、番号票と表示画面の両方に「見本」と入れます。実際の患者さんの番号や氏名が見える写真は使いません。
番号の大小だけで呼び出し順を判断できるような表現も避けます。順番が前後する場合の説明を入れるなら、その文言も院内で確認しておきます。
3.分からないときの相談先を残す
「番号票をなくしたときや、表示が分からないときは、受付へお声がけください」
動画を見ても迷うことはあります。「動画を見てください」で終わらせず、質問できる窓口まで示しておきたいところです。
確認した三場面を、mind2Dで声と字幕のある案内に
ここまで整理できたら、会計の担当者が確認した説明をPowerPointやPDFにまとめます。
mind2Dは、その資料からナレーションと字幕のある説明動画を作るサービスです。窓口で伝えている言葉を、写真や図と一緒に見返せる形へ整えられます。
病院での使い方は、公式のmind2D医療向けページ(https://mind2d.ai/medical)でも紹介しています。
病院案内・院内研修・発表資料を11言語の動画に|mind2D.aiPowerPoint や PDF から、病院案内・患者さんへの説明・院内研修・発表に使える説明動画を作成。ナレーション、字幕、スライドの中の文字まで11言語へ展開できます。mind2d.ai
手順1:場所・番号・相談先を資料にする
一枚目は待つ場所、二枚目は呼び出しの見方、三枚目は困ったときの相談先。一枚につき一つの行動に絞ります。
患者さんが写らない写真や案内図を使い、番号票も見本として作ります。氏名、診察券番号、予約内容など、患者さんを識別できる情報は資料に入れません。
手順2:読み上げる文を確認する
PowerPointに確認済みの原稿がある場合は、発表者ノートに入れ、「発表者ノートをそのまま読む」を使えます。ノートがないページはAIが原稿を作るため、全ページを確かめます。
PDFから作る場合も、生成された原稿を確認します。窓口の名前や番号の読み方を直し、実際の看板と同じ言葉になっているかを見ます。
手順3:字幕と音声を確かめ、書き出す
音を出して、次に何をするか分かるか。音を消して、字幕だけでも場所と合図が伝わるか。両方を確認してから動画を書き出します。
作成画面で文を直しただけでは、配布済みの動画は変わりません。修正後は書き出し直し、院内で流すファイルも差し替えます。操作の詳細は公式の取扱説明書で確認できます。
取扱説明書(使い方)|mind2D.aimind2D.ai の使い方。PowerPoint・PDF の資料や撮影した動画(MP4)を取り込み、AI がスクリプトと字幕を書き、字幕付き・外国語吹き替え版の説明動画や、縦型のリール動画を書き出すまでの手順を、画面の写真つきで説明します。mind2d.ai
完成したら、待合席から見てみる
最後は、実際に流す画面と距離で見てみます。番号の見本が小さすぎないか。字幕が写真の目印を隠していないか。途中から見ても何の案内か分かるか。
動画は掲示や職員の案内を置き換えるものではありません。画面を見づらい方、音声を聞き取りづらい方への案内も残します。
受付からの案内も整えたい場合は、初診の入口から窓口までを伝える案内動画の記事も参考にしてください。
「初診受付は、どこですか?」病院の入口から窓口までを短い案内動画にする|mind2D.ai病院の案内動画は、入口から初診受付までの一つの道順から。写真3枚をPowerPointに並べ、mind2D.aiで声と字幕を付ける手順、外国語版の看板名の照合、公開前の確認点を紹介します。mind2d.ai
まずは、診察が終わってから会計へ向かうまで。その短い区間を、患者さんの目線で歩いてみませんか。
mind2D医療向けページ(https://mind2d.ai/medical)で制作例をご覧いただけます。院内案内資料を動画にしたい方は、同ページの「病院での導入を相談する」からご相談ください。