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2026.10.12

薬の説明資料を動画にする。確認済みの原稿を、発表者ノートから引き継ぐ方法

スモールGと「薬の説明資料を動画にする」の見出し

薬の説明資料は、確認が終わっている。
動画にして、必要なときに見返せるようにしたい。
でも、読み上げる文章までAIに書き直してほしいわけではない。

医師や薬剤師が確かめた言い回しを、動画でも保ちたい。そんなときは、PowerPointの発表者ノートに確認済みの原稿を入れ、mind2Dの「発表者ノートをそのまま読む」を使う方法があります。

ただし、ノートがないページはAIが原稿を書きます。「チェックを入れたから全部そのまま」と思わず、ページごとに原稿を照合するところまでを、一つの作業にします。

今日は、薬の説明資料を動画にするとき、確認済みの表現をどう引き継ぐかという話です。mind2Dの医療向けページでも、資料から説明動画を作る流れをご覧いただけます。

病院案内・院内研修・発表資料を11言語の動画に|mind2D.aiPowerPoint や PDF から、病院案内・患者さんへの説明・院内研修・発表に使える説明動画を作成。ナレーション、字幕、スライドの中の文字まで11言語へ展開できます。mind2d.ai

先に決めるのは、読み上げる原稿

例えば、院内で使う薬の説明スライドを動画にする場面を考えてみます。

スライドには要点が短く書かれている。口頭では、対象となる人や注意する条件も補って説明している。その補足が発表者ノートに残っていなければ、スライドだけでは読み上げる内容が決まりません。

まず、医師・薬剤師が確認した読み上げ原稿を、対応するページの発表者ノートへ入れます。表紙や最後のページも含め、説明が必要なページに抜けがないかを確認してください。

薬の情報を見直すときは、最新の添付文書や、該当する場合はPMDAの患者向医薬品ガイドなどの一次資料と照合します。動画制作の都合で、薬効や用量、注意事項を新しく作らないことが前提です。

「発表者ノートをそのまま読む」を確認する

mind2Dの公式手順では、PowerPointに発表者ノートがあると、この項目が表示され、最初からチェックが入っています。

  1. 確認済みの原稿を発表者ノートに入れたPowerPointを取り込みます。

  2. 話す言語を原稿と同じ言語にします。

  3. 「発表者ノートをそのまま読む」のチェックを確認します。

  4. スクリプトを生成し、各ページの欄をノートと照らし合わせます。

  5. 「音声を再生」で、実際の読み上げを聞きます。

チェックを外すと、AIがノートをもとに短くまとめます。また、ノートがないページは、チェックの有無だけでは原稿を固定できません。ノートがあるページとないページを、先に分けて確認するのがポイントです。

操作名と条件は、公式取扱説明書「AIがスクリプトを書く」で確認できます。

取扱説明書(使い方)|mind2D.aimind2D.ai の使い方。PowerPoint・PDF を取り込み、AI がスクリプトを書き、キャラクターが話す説明動画を書き出すまでの手順を、画面の写真つきで説明します。mind2d.ai

文字が合っていても、音声まで確認する

原稿が同じでも、薬の名前や単位の読み方まで意図どおりとは限りません。スライド、読み上げ原稿、字幕、音声を、一ページずつ並べて確認します。

  • 薬名と規格:別の名称や規格になっていないか

  • 数値と単位:桁、小数点、単位の表記と読み方が一致しているか

  • 用量と回数:確認済み資料の条件が省かれていないか

  • 否定表現:「しない」「できない」などが落ちていないか

  • 対象と条件:誰に向けた説明なのかが、字幕でも伝わるか

これは完成動画を確認するための観点です。具体的な薬の使い方は、医師・薬剤師が確認した資料に従います。

読み方を直すために原稿を変更した場合も、その箇所だけで終わらせず、字幕と音声をもう一度確認します。画面上で修正した内容を完成動画へ反映するには、書き出し直しが必要です。公式取扱説明書「動画を確認して、文を直す」

翻訳版は、確認済みの日本語版をもとにする

別の言語が必要になったら、まず日本語版の確認を終えてから進めます。

「発表者ノートをそのまま読む」でも、原稿と異なる言語を選ぶと翻訳が行われます。要約をしない設定であっても、翻訳された文や音声をそのまま使えるという意味ではありません。医療内容と対象言語を確認できる専門家による確認が必要です。

スライド内の文字を翻訳できるのはPowerPointです。PDFは、スライド内の文字の翻訳には対応していません。画面だけ日本語のまま残っていないかも確かめます。詳しい条件は公式取扱説明書「スライドの文字を外国語に訳す」をご覧ください。

最初は、確認できる短い一本から

最初から資料全体を動画にしなくてもよいと思います。

まずは説明が一つで完結するページを選び、ノートの原稿を整える。動画を作る。スライド・原稿・字幕・音声を確認する。この流れを一度通すと、誰がどこを確認するかも決めやすくなります。

取り込む資料には患者さんを識別できる情報を入れず、公開や配布の前には、所属する医療機関・企業で内容と表示を確認してください。mind2Dは説明動画を制作するサービスです。診断や処方、医療情報の審査を代わりに行うものではありません。

確認を終えた説明を、必要な人が見返せる形にする。その制作を、普段のPowerPointから始められます。

お持ちの薬の説明資料で試したい方、院内での確認手順も含めて相談したい方は、医療向けページから制作例と導入相談をご覧ください。

mind2D 医療・製薬・病院向けの動画制作
https://mind2d.ai/medical