薬の説明動画、注意書きはどこ?読み上げと蛍光ペンを合わせる確認手順

「注意書きも、ちゃんと入っています」
薬の説明資料を動画にした。声も出る。字幕もある。
でも、その注意書きを読み上げているとき、見る人はスライドのどこを見ればいいのでしょうか。
まず、確認済みの注意文と読み上げをそろえる。そのうえで、その文の場所を蛍光ペンで示す。
薬名だけ、数字だけを目立たせるのではなく、条件や否定表現まで見える範囲にする。これが今回の制作・確認のポイントです。
mind2Dには、読み上げに合わせてスライドの一部を光らせる「蛍光ペン」があります。自動で選ばれた場所を、文ごとに手で指定し直せます。医療向けの使い方は、mind2D 医療向け公式ページでご案内しています。
病院案内・院内研修・発表資料を11言語の動画に|mind2D.aiPowerPoint や PDF から、病院案内・患者さんへの説明・院内研修・発表に使える説明動画を作成。ナレーション、字幕、スライドの中の文字まで11言語へ展開できます。mind2d.ai
文字を入れたことと、見てほしい場所が分かることは別
説明資料には、見出し、図、本文、注意書きが並びます。動画になっても、見る人がどこに目を向けるかは一つとは限りません。
そこで、音声で説明している文の位置を示します。とはいえ、全部を黄色くすればよいわけではありません。大きな範囲を一度に光らせると、何を指しているのかが曖昧になります。
最初は、専門家が「この文は確認してほしい」と選んだ一文だけで試してみましょう。強調は説明の補助であり、内容の正しさや理解を保証するものではありません。
薬の説明は、医師・薬剤師が確認した原稿から
今回の対象は、医師・薬剤師が確認した薬の説明資料です。AIに効能や用量を新しく考えさせる使い方ではありません。患者さんを識別できる情報も使いません。
PowerPointに確認済みの発表者ノートがある場合は、「発表者ノートをそのまま読む」を選び、ノートがあるページの文を原稿にできます。ただし、ノートがないページはAIが書くため、全ページを確認する必要があります。
別の言語を選ぶとノートは翻訳されます。日本語の確認が済んでいることと、翻訳後の専門家確認が済んでいることは別です。
出典:公式ヘルプ「AIがスクリプトを書く」。原稿をそろえる準備は、医療説明動画と発表者ノートの記事でも紹介しています。
取扱説明書(使い方)|mind2D.aimind2D.ai の使い方。PowerPoint・PDF の資料や撮影した動画(MP4)を取り込み、AI がスクリプトと字幕を書き、字幕付き・外国語吹き替え版の説明動画や、縦型のリール動画を書き出すまでの手順を、画面の写真つきで説明します。mind2d.ai
薬の説明資料を動画にする。確認済みの原稿を、発表者ノートから引き継ぐ方法|mind2D.ai医師・薬剤師が確認した薬の説明資料を動画にする手順。mind2D.aiの「発表者ノートをそのまま読む」の条件と、薬名・単位・用量・否定表現を原稿、字幕、音声で照合するポイントを紹介します。mind2d.ai
mind2Dの蛍光ペンで、読み上げと場所を合わせる
公式ヘルプでは、読み上げている文と同じ言葉がスライドにあれば自動で光り、場所を手で決めることもできると案内しています。薬の説明では、自動指定をそのまま採用せず、文全体との対応を見直しましょう。
1.一文を選んで、示したい範囲を決める
「スライド一覧」でページを選び、「蛍光ペン」を押します。左の文の一覧から対象の文を選び、右のスライド上で光らせたい場所を囲むようにドラッグします。指を離すと、その場で保存されます。
確認するのは、単語が一致しているかだけではありません。条件が別の行にある場合や、文末に否定表現がある場合に、その部分を見落とす見せ方になっていないかも確認します。範囲が広くなりすぎるなら、強調で解決しようとせず、元の資料の配置を見直す選択もあります。
2.光る長さを、実際に再生して確かめる
「光っている時間」では、1.5秒・3秒・5秒・ページの終わりまでを選べます。長さの選択肢はありますが、医療説明に一律の正解があるわけではありません。読む場所が分かるか、次の説明に移ったあとも前の場所が目立ち続けないかを再生して確認します。
3.光らせない判断も使う
手で指定した文は「自動に戻す」で戻せます。強調が不要な文は「この文は光らせない」を使えます。自動の位置を変えたいときは、その文を選んでドラッグし直します。
出典:公式ヘルプ「大事なところに蛍光ペンを引く」。操作名・仕様は2026年10月25日に確認しました。
制作例:一枚の注意書きを、三つの状態で見比べる
ここからは、制作の進め方を示す架空例です。実在する薬や医療機関の事例ではありません。
医師・薬剤師が確認した一枚のスライドと、その説明文があるとします。制作担当者は、次の三つを見比べます。
強調なし:音声を聞いたとき、該当する一文を探せるか。
自動の強調:同じ単語が別の場所にもあるとき、説明対象の場所が光っているか。
手で指定した強調:見せたい文だけでなく、その意味を限定する条件や文末も確認できるか。
「この見せ方ならよいか」を、医師・薬剤師と制作担当者で確認します。文章を短くしたり、条件を外したりする必要が出た場合は、制作担当だけで判断せず、原稿の確認に戻ります。
書き出した動画で、最後に照合する項目
編集画面だけで終わらず、配布する動画そのものを確認しましょう。
薬名、規格、単位、用量、回数、否定表現が、スライド・台本・字幕・音声で一致しているか。
読み上げている文と、光っている場所が対応しているか。
注意書きが字幕やキャラクターで隠れていないか。想定する画面サイズでも読めるか。
翻訳版は、医療分野と対象言語を確認できる専門家が、条件・数字・否定表現まで確認したか。
承認した資料の版と、公開する動画の版がそろっているか。
動画は、個別の診断・処方や、医師・薬剤師による説明の代わりにするものではありません。医学的な内容と公開時の表示は、医療機関・企業側で確認してください。医療向け公式ページにも、原稿・翻訳・表示についての確認事項が案内されています。
よくある質問
自動で光った場所は、そのまま使ってよいですか?
自動指定は確認の出発点です。同じ言葉が複数ある場合や、条件が別の行にある場合も含め、説明の意味に合う場所かを確認してください。必要なら文ごとに手で指定し直せます。
PDFの薬説明資料を外国語にすると、画面の文字も翻訳されますか?
公式案内では、スライド内の文字翻訳はPowerPointが対象です。PDFはナレーション・字幕の翻訳と、画面に残る文字を分けて確認する必要があります。蛍光ペンを付けても、画面の文字が翻訳されたことにはなりません。詳細は医療向け公式ページでご確認ください。
まず、確認済みの一枚で試してみませんか
長い説明資料を全部動画にする前に、注意書きのある一枚を選ぶ。原稿をそろえる。蛍光ペンを付けて、実際に見る。
「文字はある」から、「今、どこを見てほしいかが分かる」へ。確認する範囲を小さくすると、制作担当と医療専門家が話し合うポイントも具体的になります。
医療プレゼンや薬の説明資料の動画化をご検討の方は、mind2D 医療向けサービス:https://mind2d.ai/medicalをご覧ください。資料の形式、使う場所、確認する担当者を整理して、医療向け動画制作・導入のご相談へ。お問い合わせには患者さんを識別できる情報を含めないでください。
お問い合わせ|mind2D.aimind2D.aiは、PowerPoint・PDFの資料や撮影した動画を入れるだけで、AIが説明動画と縦型のリール動画を作るサービスです。台本・ナレーション・字幕・12言語の翻訳と吹き替えまで。社内研修、マニュアル、商品紹介、SNS の動画づくりを無料プランから始められます。mind2d.ai