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2026.10.21

外国語の研修動画、現場の表示と合っていますか?写真と名前を揃える作り方

スモールGと研修担当者が、返却BOXの実物と多言語案内動画の表示を照合しているイラスト

「動画では分かった。でも、どこに返せばいいんだろう?」

外国語の案内を用意したのに、初めて働く人が返却棚の前で迷っている。こんなとき、翻訳の文章だけを直しても、解決しないことがあります。

説明する言葉は、その人に伝わる言葉で。探す目印は、現場にある表示と同じにする。

実物の写真、日本語の表示名、意味を補う訳語。この3つを一緒に見せると、動画の説明と目の前の場所を結びつけやすくなります。

訳語は読める。でも、棚には日本語しかない

たとえば、動画では「Return box」と案内しているのに、現場の箱には「返却BOX」としか書かれていない場合。

英語の説明は理解できても、どの箱のことなのか、初めて来た人には分かりません。反対に、日本語の表示をそのまま読ませるだけでは、何をする場所なのかが伝わりません。

そこで、現場の表示が写った写真を使い、意味を補う訳語を添えます。日本語を読む力だけに頼らず、写真の位置や箱の形でも照合できるようにします。

これは外国人スタッフだけの話ではありません。別の店舗から来た人や、新しく配属された人にも、現場で使われる呼び名は初耳です。

例:貸出タブレットの返却を、3枚の資料にする

ここからは架空の職場を例にします。貸出タブレットを、事務室の棚にある「返却BOX」へ戻す案内です。

長い新人研修資料を丸ごと動画にする前に、返却という一つの行動だけを切り出してみましょう。

1枚目:どの場所へ行くのか

事務室の入口と返却棚が一緒に見える写真を置きます。「事務室の入口を入って右側の棚です」と、入口を基準に説明します。

箱だけのアップでは、部屋のどこにあるのかが分かりません。最初は少し引いた写真が役立ちます。

2枚目:どの箱に入れるのか

「返却BOX」の表示と箱全体が読める写真を置きます。写真の横に「返却BOX / Return box」と補足し、「写真と同じ表示の箱へ、タブレットを戻します」と説明します。

色だけを目印にせず、表示名と棚の位置も添えます。複数の似た箱があるなら、写真に写る範囲や案内の言い方を見直しましょう。

3枚目:見つからないとき、誰に聞くのか

「箱が見つからない場合は、事務室の担当者に確認してください」と、困ったときの次の行動を入れます。実際に作るときは、職場で使っている窓口名に置き換えてください。

案内を見て困った人が、自己判断で別の場所へ置かなくて済むようにするためです。

mind2Dで、写真入り資料を声と字幕のある動画へ

写真と短い説明をPowerPointに並べたら、mind2Dで動画にできます。PowerPointやPDFからスクリプトを作り、内容を確認・修正して、音声と字幕付きの動画を書き出す流れです。

mind2D.ai|資料も撮影動画も、入れるだけ。PowerPoint・PDF・動画からAIで説明動画とリール動画を作成mind2D.aiは、PowerPoint・PDFの資料や撮影した動画を入れるだけで、AIが説明動画と縦型のリール動画を作るサービスです。台本・ナレーション・字幕・12言語の翻訳と吹き替えまで。社内研修、マニュアル、商品紹介、SNS の動画づくりを無料プランから始められます。mind2d.ai

撮影しながら説明を話し続けたり、別にナレーションを収録したりする代わりに、まず資料の中で説明を整えられます。写真を選ぶ人と、現場の手順を確認する人が、同じ資料で相談できるのも使いどころです。

  1. 現場の写真を資料に置く。 読ませたい表示名は、写真とは別に文字でも補います。人の顔、個人情報、社外に出せない画面が写り込んでいないか確認します。

  2. 日本語の原稿を確認する。 「そこ」「いつもの場所」ではなく、場所や表示の名前で説明します。AIが作った文章に、実際にはない手順が加わっていないかも見ます。

  3. 必要な言語の音声・字幕を確認する。 mind2Dの公式案内では、スクリプトと字幕は日本語を含む12言語に対応しています。使う言語を理解する人と、表示名・訳語・手順が一致しているかを確認します。

  4. 修正後に、もう一度書き出す。 原稿の変更は、動画の書き出し直しが必要です。配布する完成ファイルを最後に見ます。

機能の詳細は、mind2Dの取扱説明書で確認できます。

取扱説明書(使い方)|mind2D.aimind2D.ai の使い方。PowerPoint・PDF の資料や撮影した動画(MP4)を取り込み、AI がスクリプトと字幕を書き、字幕付き・外国語吹き替え版の説明動画や、縦型のリール動画を書き出すまでの手順を、画面の写真つきで説明します。mind2d.ai

PowerPointのスライド内文字を翻訳する機能もありますが、現場の日本語表示を自動で必ず残す、という意味ではありません。写真の表示と、別に置いた訳語を完成動画で照合してください。PDF内の文字は、このスライド翻訳の対象外です。

公開前に「同じ場所を指せるか」を試してみる

文章を読むだけの確認が終わったら、その場所を初めて使う同僚に動画を見てもらいます。

聞きたいのは、「分かりましたか?」だけではありません。

  • 返却する箱は、どれだと思いますか?

  • 動画の中で、場所を見つける手がかりになったのはどこですか?

  • 見つからなかったら、次にどうしますか?

相手を試験するためではなく、案内の足りないところを見つけるための確認です。迷ったら、説明を増やす前に、写真の範囲や目印の見せ方を直してみてください。

横浜市国際交流協会(YOKE)も、伝えるときは言葉だけでなく絵・写真・ピクトグラムを組み合わせ、分かるか不安な場合は外国人の意見を聞くことを案内しています。参考:YOKE「やさしい日本語」

よくある質問

日本語の表示は、全部外国語に置き換えたほうがよいですか?

動画だけを置き換えると、現場で探す名前と違ってしまうことがあります。まずは実物の表示を写真で見せ、意味を補う訳語を添える方法を試してください。現場の表示も変更する場合は、動画と同じ内容になっているかを確認します。

翻訳したら、そのまま配布しても大丈夫ですか?

訳文だけでなく、音声・字幕・写真の目印を合わせて確認してから配布します。特に安全に関わる作業は、この備品返却の例と同じ扱いにせず、現場の責任者や専門家による内容確認と実地の指導を組み合わせてください。

まずは、職場の一つの場所を案内してみよう

返却棚、受付、備品置き場。何度も「どこですか?」と聞かれる場所はありませんか。

その場所の写真を撮って、3枚の資料にしてみる。動画で説明する言葉と、現場で探す目印を揃える。最初の一本は、それくらい小さく始めてみてください。

資料から音声・字幕付き動画を作るなら、mind2D。
公式サイト https://mind2d.ai/で、対応機能や利用方法をご覧いただけます。自社の資料で試したい方、研修用の多言語動画づくりを相談したい方も、こちらからお進みください。

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