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2026.10.23

研修動画の台本、直す前に元を残そう|mind2Dで別案を作って見比べる方法

スモールGと研修担当者が、元の台本を残しながら具体例を加えた別案の研修動画を見比べる手描きアニメ調のイラスト

研修動画を見直していたら、「ここは、もう少し説明した方がよさそう」と思った。

でも、直しているうちに、前の言い方の方がよかった気もする。
どこを変えたか、分からなくなる。

そんなときは、元の動画を残して、別案を1本作りましょう。
変えるのは、まず一つの説明だけ。元の版と見比べてから、研修で使う方を決めます。

mind2Dには、いまの動画を残したまま別の動画を作る「動画を再生成」があります。今回は、この機能を使って、研修動画の台本を見直す方法です。

mind2D.ai|資料も撮影動画も、入れるだけ。PowerPoint・PDF・動画からAIで説明動画とリール動画を作成mind2D.aiは、PowerPoint・PDFの資料や撮影した動画を入れるだけで、AIが説明動画と縦型のリール動画を作るサービスです。台本・ナレーション・字幕・12言語の翻訳と吹き替えまで。社内研修、マニュアル、商品紹介、SNS の動画づくりを無料プランから始められます。mind2d.ai

直す前に、「何を比べるか」を一つ決める

台本も、声も、キャラクターも、一度に変えてみる。
仕上がりは変わりますが、どの変更がよかったのかを確かめにくくなります。

最初は、こんな問いで十分です。

「この説明に具体例を一つ足すと、初めて見る人も判断できるだろうか?」

全編を作り直す前に、迷いそうな場面を一つ選びます。声や見た目はできるだけ揃えて、説明の違いを見ます。

ただし、誤った手順や古いルールを見つけた場合は、比較するために配布を続けないでください。誤りの修正と、伝え方の比較は分けて考えます。

例:荷物の受け取りを、二つの台本で見比べる

ここからは、架空の会社の新人研修を例にします。実際の教材では、その職場で確認した手順に置き換えてください。

A案:短くまとめた説明

届いた荷物は、宛名を確認して担当部署へ取り次ぎます。

普段からその仕事をしている人なら、これで分かるかもしれません。初めて担当する人は、宛名が分からないときに迷うかもしれません。

B案:迷う場面を一つ加えた説明

届いた荷物の宛名を見て、部署名を確かめます。部署名が書かれていないときは、自己判断で配らず、受付担当へ確認します。担当部署が分かったら取り次ぎます。

B案は長くなりました。長くしたから、必ず分かりやすいとは限りません。

比べたいのは、文章の立派さではなく、「宛名の部署名が分からないとき、どうするか」を答えられるかです。

スライドにも部署名のない架空の荷札を示せば、確認したい場面が具体的になります。実在する送り主の住所や担当者名は使わず、説明用の見本を用意します。

mind2Dで、元の動画を残して別案を作る

mind2Dの「動画を再生成」は、元の動画を残して、同じ内容の別の動画を作る機能です。台本やキャラクターを大きく変えて試すときに使えます。詳しい操作は公式取扱説明書「動画を再生成する(別の版を作る)」で確認できます。

取扱説明書(使い方)|mind2D.aimind2D.ai の使い方。PowerPoint・PDF の資料や撮影した動画(MP4)を取り込み、AI がスクリプトと字幕を書き、字幕付き・外国語吹き替え版の説明動画や、縦型のリール動画を書き出すまでの手順を、画面の写真つきで説明します。mind2d.ai

1.比較用だと分かる名前で作る

動画確認画面の右上にある「⋮」から「動画を再生成」を選びます。タイトルと説明を入れ、「再生成する」を押します。

タイトルを空欄にすると、元の題名に「_V2」が付く仕様です。運用では、例えば「荷物の受け取り_具体例あり_比較用」のように、何を試す版なのか分かる名前にしておくと確認しやすくなります。

2.別案の台本を直す

作った別案を開き、右側の「スクリプト編集」で該当する文を直します。まずは、選んだ一つの場面に具体例を足します。

台本だけでなく、画面に出る内容とも合っているかを確認してください。言葉では受付担当へ確認すると説明しているのに、画面では別の部署へ渡している。それでは迷わせてしまいます。

文の編集方法は公式取扱説明書「動画を確認して、文を直す」にまとまっています。

3.書き出した動画で見比べる

編集した内容は、書き出し直して確認します。台本の文字だけでは気づかなかった、読み上げと画面のずれがないかも見ます。

公式案内では、再生成の操作自体ではクレジットを使わず、書き出すときに使います。必要量は実行前の画面で確かめてください。書き出しとダウンロードの手順も参照できます。

「どちらが好き?」より、同じ場面を答えてもらう

確認をお願いする人には、先に正解を説明しないようにします。できれば、その仕事の説明をまだ受けていない人に見てもらいます。

先ほどの例なら、確認することは三つです。

  • 宛名に部署名がなかったら、どうしますか。

  • 動画のどの説明を見て、そう考えましたか。

  • 判断に必要なのに、説明されていないことはありましたか。

聞いた答えを、A案・B案それぞれにメモします。どちらも答えられないなら、表現ではなく、示した手順そのものに不足があるかもしれません。

同じ人が続けて両方を見ると、先に見た内容を覚えていることもあります。少人数の確認を、厳密な効果測定と呼ぶ必要はありません。ここでは、迷う場所を見つけ、直す材料を得ることを目指します。

採用する版を決めてから、配布する

見比べたあとは、「A案を使う」「B案を使う」「もう一度直す」のどれかを決めます。

比較用の動画が二つあることと、受講者に二つ配ることは別です。確認日、採用する動画名、確認した担当者をメモし、研修で案内するファイルやリンクを一本に揃えます。

資料と配布先の更新まで整理したい方は、マニュアル動画の資料・動画・配布先を揃える記事もご覧ください。

そのマニュアル動画、古い手順のまま?資料・動画・配布先を揃える更新のコツ|mind2D.ai手順は変わったのに、古いマニュアル動画が残っていませんか。mind2D.aiのスライド差し替えと資料入れ替えの使い分け、台本・字幕の確認、配布済みリンクの更新までを架空の備品申請例で紹介します。mind2d.ai

よくある質問

「動画を再生成」すれば、AIが自動で分かりやすく直しますか?

ここで紹介した使い方は、元の動画を残して別の版を作り、その台本を編集して比べるものです。再生成しただけで、説明の改善や理解度の向上が保証されるわけではありません。

全部の台本を変えないと、比較できませんか?

一つの場面からで十分です。何を変えたか、何を確かめたいかを決めておく方が、次の修正を考えやすくなります。

まずは、説明を一か所だけ変えてみませんか

「もっと分かりやすくしたい」で、元の動画を全部直す前に。
一つだけ、別の説明を試してみる。

元の版が残っていれば、迷ったときに見比べられます。受講者の答えを聞いてから、使う方を決められます。

手元の資料から研修動画を作り、台本を見直していきたい方は、mind2D公式サイト(https://mind2d.ai/)をご覧ください。導入や複数教材の制作を相談したい場合は、公式サイトのお問い合わせから、対象者と、いま困っている説明の場面をお知らせください。

最初の1本から始めたい方には、資料3枚から説明動画を作る手順も用意しています。

mind2D.aiの使い方|資料3枚から最初の説明動画を作る手順|mind2D.aimind2D.aiで初めて説明動画を作る方向けに、資料3枚を用意し、キャラクター・背景の選択、台本と音声の確認、動画の書き出しまでを解説。最初の一本を小さく作るコツを紹介します。mind2d.ai